第2回インパクト・サロン開催案内

アジアにおける戦略的フィランソロピーと社会的投資のエコ・システム
― AVPNコンファレンス2018開催報告 -

1. 開催の趣旨

世界的な社会的投資の市場拡大の趨勢の中で、日本をはじめとするアジアの存在感は著しいものがあります。インドにおけるインパクト投資は2016年時点でも16億ドルと推計され、また利益の2%をCSRに支出することを義務付ける法制度が施行されています。中国ではすでに日本を超える2兆円規模の寄付市場が存在し、香港では社会イノベーションを推進するためのSIEファンドが50億円規模で運用されています。また、韓国では従来から休眠預金が社会的投資に活用されるほかに、行政主導の社会的投資ファンドの設置が議論されています。

こうした動きに伴い、アジアにおける社会的投資と戦略的フィランソロピーの最大級の会議であるAVPNコンファレンスが2018年6月にシンガポールで開催された、世界40か国以上から1,100名、日本からも25名が参加して開催されました。

今回のサロンでは、多摩大学社会的投資研究所研究員であり、Asian Venture Philanthropy Networkの東アジア統括である伊藤健が、アジアにおける社会的投資の概況と、AVPNコンファレンスでの議論のハイライトを紹介し、その将来性と、日本市場へのインプリケーションについて解説し、これを通じてアジアにおけるベンチャー・フィランソロピーの発展のためのエコ・システムの可能性を展望します。

2. 開催要項

日時:2018年12月12日(水)午後7時から8時半
会場:日本財団会議室(東京都港区赤坂1丁目2番2号)
主催:多摩大学 社会的投資研究所
特別協力:一般財団法人 社会的投資推進財団
参加費:2000円(一般)、無料(社会的投資研究所賛助会員、AVPN会員)

3. 講師プロフィール

伊藤健(多摩大学社会的投資研究所研究員/慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 特任講師)
米国Thunderbird, The American Graduate School of International Management にてMBAを取得。帰国後、GE Internationalに入社。2008年よりNPO法人ISL社会イノベーションセンター統括ディレクターとして、社会起業家の支援育成プログラムの運営に携わる。2007年より慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。2010年11月より慶應義塾大学政策・メディア研究科 特任助教。2016年より同特任講師。ソーシャルバリュージャパン代表理事、アジアン・ベンチャー・フィランソロピー・ネットワーク東アジア統括。

4. お問い合わせ先

多摩大学 社会的投資研究所 事務局
ito-k@tama.ac.jp

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