第20回インパクト・サロン開催報告

2021年3月24日(水)午後6時半から、第20回インパクト・サロン「成果連動型民間委託契約(PFS)の可能性ー日本政府の方針とPFS共通ガイドラインの概要」を開催いたしました。

当日は、50名以上の方にご参加頂き、活発な議論を行うことができました。ご登壇いただいた内閣府の石田参事官、そしてご参加頂いた出席者の皆様に改めてお礼申し上げます。セミナーでは、石田参事官よりPFSの概要および共通ガイドラインについてのご説明がありました。ポイントは以下の通りです。

■PFSの概要 
・従来型の委託事業との相違 
・SIBとの相違 
・PFSが目指すもの・メリット 
・PFSの活用状況 等

■PFSについての政府方針 
・経済財政運営と改革の基本方針 
・PFS普及促進に向けた関係府省庁の取り組み(アクション・プラン) 
・普及促進事業の概要と各種支援制度

■PFS共通ガイドラインについて 
・導入手順 
・作業フロー 
・事業目標、成果指標の選定 
・PFS事業効果の算出、評価、支払上限額、支払条件の決定 
・成果評価の方法 
・PFS事業の実施体制 
・留意事項(歪んだインセンティブ) 
・民間事業者の選定・契約 等

これを踏まえて、モデレーターの小林研究員とのディスカッション、さらに質疑応答を行いました。主な論点は以下の通りです。

○医療・保険、介護、再犯予防の重点3領域以外のPFSの可能性 
⇒環境インパクト・ボンド、キャリア・インパクト・ボンド等
○自治体を中心とした行政側のモチベーション 
⇒スーパー公務員主導から、一般の方々の参加へ
○イノベーションの創出 
⇒単なる効率化・コスト削減ではない、民間主導イノベーション促進
○資金調達の可能性 
⇒寄付、ふるさと納税、民間金融機関との対話、資金調達におけるイノベーションの可能性
○エビデンスに関するインフラ構築 
⇒ユニット・コスト・データベースの整備 等

セミナーは多くの質問が寄せられたため、時間を延長して議論しました。お陰様で非常に充実した議論ができたと思います。対話に参加された皆さん、本当にありがとうございました。

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